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「これは日本酒? ワイン?」


口に含むと「これは日本酒? ワイン?」と悩んでしまいそうになるほど新しい味わいが広がる。



越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸。



清酒酵母ではなくワイン酵母を使用した純米吟醸酒で、キリッとした酸味が心地良く、甘い香り、やさしい甘み、爽やかな酸を持ち合わせた今の和食に合う新しい日本酒だ。



3年にも及ぶ試行錯誤を経て、造られたお酒。



今回は、この越後鶴亀の人気商品「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸」についてご紹介させていただきます。




ー 誕生秘話 ー


世界各国の料理を楽しむ、現代の食生活に合わせて開発した商品で、誕生のきっかけは約9年前のチャレンジ酒。


越後鶴亀には杜氏が毎年1本、つくりたいお酒を好きに作ってみよう。という企画チャレンジ酒があり、わが社の”挑戦してみよう”という気持ちから、試作研究が始まりました。





このお酒をつくるうえで困難を極めたのが、星の数ほどあるワイン酵母の中から、

酒米に合う酵母を探し当てるということ。







日本酒やワインなどの醸造酒をつくるときに、糖分を分解して、アルコールを発生させる役割をするのが「酵母」。



ひと口に酵母といっても色々な種類があって、それぞれの特性によって出来上がるお酒の味わいや香りなどが変わる。



よい酵母が見つかって、日本酒を仕込んでもアルコール度数が上がらないなど、



試験醸造では何度も失敗しているそう。

(横田杜氏談)






甘口でありながらも、酸味が効いてバランスの良い仕上がりへ



その酸味が現在の世界中の食・味が入り混じったフュージョンフーズといわれる日本の食にマッチするであろう、料理好きな杜氏はそんな想いを酒造りに込めた。





ー 味わいだけでなく見た目も洗練された印象 ー


ラベルにもこだわり、ワインをイメージさせるブドウと日本酒を連想させる稲穂のモチーフをあしらった。


日本酒は光に弱く、紫外線にあたると瓶の中で酒が変質してしまう。


それらを防ぐために黒瓶を使用している。


黒瓶に、ラベルも紺。



目立たないかと思いきや、その中にひときわ目立つ”越後鶴亀”の金色のアクセントが、なかなかいい雰囲気を放っている。






ー 漫画『マリアージュ~神の雫 最終章~』にも登場 ー


ありがたいことに今や様々な日本酒本や雑誌などでも紹介されており、SNSでも大変人気な商品のひとつ。

発売当初こそ、数量限定商品だったためすぐに完売していましたが、実はそこまで目立った商品ではなかったのです。


こんな商品もあるんだ。と、皆様に知ってもらえたきっかけとして、

2019年7月に雑誌「モーニング」、漫画『マリアージュ~神の雫 最終章~』に登場したことが大きかったかな、と思います。


登場したことにより、全国的に大きな注目を集め、一躍有名となりました。




余談ですが、越後鶴亀では掲載される話を全く聞いていなく、掲載を一般の方のTwitterのつぶやきで知ったそうな(笑)



※漫画『マリアージュ~神の雫 最終章~』より

 2022.2月現在、外装変更によりシュリンクのないパッケージに変更されていますが、

 酒質に変わりございません。





ー ワイングラスで飲んだ方がいいの?ー


近年は、日本酒をワイングラスで嗜む人が増えています。

飲み口がすぼまった縦長のフォルムは、お猪口や盃よりも酒の香りが立ち、日本酒特有の香りを存分に楽しむことができます。


今回、ご紹介した「越後鶴亀ワイン酵母仕込み純米吟醸」はワイングラスで飲むのにぴったりの日本酒なのでぜひお試しください。


ただ、飲み方に決まりはありません。お気に入りのグラスなどでも、美味しくいただけますよ。





ー おすすめの飲み方や料理はある? ー



冷やして飲むことをおすすめしています。


デザートワイン感覚として、食後にお酒だけでもOK。

甘いだけでなく酸もあるので、お料理と合わせてもくどくなく、美味しくいただけます。


季節野菜のパスタや肉料理、ピザと合わせれば、これだけでも本場のイタリアンに!?

キンキンに冷やしたワイン酵母仕込み純米吟醸をワイングラスにそそげば、一瞬でリッチな食卓へと大変身!?





新潟では夏にはおいしい「枝豆」が有名。



ほんのり塩っ気のきいた甘い枝豆と、ワイン酵母仕込み由来のみずみずしい酸と甘みが絶妙にマッチ!






家庭料理と合わせるだけでも華やかな気分に。



小瓶サイズもあるので、おひとりでも気軽に飲みやすいです。





また、横田杜氏おすすめ料理は…

「苺とカッテージチーズのカルパッチョ」。


さすがに家庭で作るにはハードルが高かったので、

お正月に”トマトとモッツァレラのカプレーゼ”を作って合わせてみました。


生ハムの塩っ気とトマトの酸味と甘み、バジルの良い香りがワイン酵母のお酒と合います~♪



皆様もいろんなお料理と合わせてみてはいかがでしょうか?




ー サイズもいろいろ だから試しやすい 。ー


2022年2月現在では、ワイン酵母仕込み純米吟醸の容量として、720ml、300ml、180mlのラインナップがございます。

小瓶もあり、気軽に試しやすいのもポイント高いですよね。





いかがでしたでしょうか。

今回、ご紹介させていただきましたワイン酵母仕込み純米吟醸は、杜氏の思いや越後鶴亀の魅力がたくさん詰まった商品です。


女性にはもちろん、男性にもおすすめできる一本なので、見かけたらぜひお手にとってご覧ください。



ワイン酵母仕込みシリーズとして、他にも「純米大吟醸」や「生酒」もラインナップに登場しております。気になった方はこちらも要チェックでお願いします。




※こちらの商品の詳細は、ホームページ上部の商品紹介ページよりご確認頂けます。


 



ワイン酵母仕込みシリーズ 商品一覧

越後鶴亀 ワイン酵母仕込み純米吟醸720ml,300ml,180ml【通年商品】

越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米大吟醸720ml【通年商品】

越後鶴亀 ワイン酵母仕込み純米吟醸 無濾過生酒720ml【通年商品】

越後鶴亀 ワイン酵母仕込み スパークリング720ml【取扱店・数量限定品】



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